日本みつばち 簡単!安い!効果抜群!! オオスズメバチ対策アダプター
目次
オオスズメバチ対策はなぜ必要?
秋は日本みつばちの最強天敵、オオスズメバチが現れます。
秋になると、彼女らも子供を育てるため、栄養が必要です。
みつばちの幼虫やさなぎは素晴らしい食糧となるのです。
キイロスズメバチが1匹ずつみつばちを捕えるのに対し、彼女らは巣箱に入り
、中の幼虫、さなぎを全て奪っていきます。
働き蜂は必死に守ります。熱殺蜂球で1匹ずつ殺したり、籠城したり。
しかし力及ばず全滅させられたり、逃去の原因になったりします。
対策の種類
大切に世話をしている、愛する日本みつばちを守りたい。
そのための対策、どうされていますか?
- トラップ
- ネズミ捕り粘着シート
- 重箱にネットを掛ける
- 巣門上側にステンレスなどの金板を付け齧られない様にする
- 鉄製台に乗せる
等あります。
無用に殺してしまうのは忍びない気持ちがあります。
材料費が地味にかかったり、付け外しの手間がかかったり、大掛かりなものは
初心者にはハードルが高いですよね。
私の紹介する方法はとても簡単で、安価で、効果が高いです!
それをご紹介します!
オオスズメバチ対策アダプターの作り方
用意するもの
- 厚み5㎜の板・・ダイソーの角棒が最良。現在の品番45491231684100
- 5㎝角くらいの棒
- ボンド・・・ 私はタイトボンドⅢ(毒性が無く、無溶剤、耐水性の木工用接着剤)を使いましたが、使用量はわずかなので普通の木工用ボンドでもOK)
以上!
組み立て方
- 巣門の長さにあわせ、棒を切る
- ダイソー角棒を15㎝程度に3本切る
- ボンドで貼り付ける
設置方法
- 巣門に差し込む 終わり
この時期、まだ暑いので1㎝高の2面巣門の状態です。
その両面にアダプターをそれぞれ差し込むだけです。
この5㎜高ではオオスズメバチは入れません。
巣箱内まで5㎝の厚みがあると、齧るのも諦め、巣にも寄り付きません。
みつばちからは、敵がどこにいるか見え、かつ5㎝の距離があるので安全に出入 りすることが出来るのです。
設置期間
9月直前から10月いっぱい(関東地方です)
9月の様子
オオスズメバチ、1匹も見かけません。
開閉式巣門枠の組み方によって、端1㎝高の巣門部まで覆えないため、小石を置いて侵入を防ぎます。
木材が軽い場合は、みつばちが動かして隙間ができる可能性があるので、上に重りの石を置きます。
アダプターの足に沿って底板が汚れるので2週間間隔で掃除をします。
10月の様子
キイロスズメバチは2~3匹いますが、オオスズメバチは見かけません。
11月に入れば、寒くなりもう襲ってきませんので、外します。
まとめ
このように、
- 安価に入手できる材料で
- 簡単に作れ
- 内見後の再設置も手間いらずで
- 効果抜群の
オオスズメバチ対策アダプター。
是非試してみてください!!